親子熊岩は長磯海岸の奇岩の一つで、溶岩と火山灰などからなる火山岩が浸食されてできた。この岩には、溺れた子熊と助けようとした親熊を、海の神が岩に変えたという「親子熊岩物語」が伝えられている。1
親子熊岩(オヤコグマイワ)

基本情報
| 名称 |
|
|---|---|
| 場所 | 北海道 せたな町 |
| 人口 | 0人 |
| 座標 | 北緯 42.15304、東経 139.91246 |
| アクセス | 不明 |
位置
国土地理院国土地理院 / 海岸線:VMAP0
自然・地理
- 長磯海岸は、せたな町大成区の貝取澗・長磯にある海岸で、檜山道立自然公園の地域の一つである。檜山振興局は、この海岸を、硬い溶岩ともろい火山灰などからなる火山岩が波や風雨で浸食され、変化に富んだ海岸線と不思議な形の岩塊ができた海岸とし、その代表として親子熊岩を紹介している。1
伝承
- 檜山振興局は「親子熊岩物語」として次の話を紹介している。大昔、天変地異をもたらす大嵐があった。親熊は、飢えに苦しむ子熊を連れて山奥から海岸にたどり着き、海岸の子蟹を子熊に食べさせていた。ところが子熊は、親のまねをして子蟹を追ううちに岩を滑って海に落ちた。助けようとした親熊も、濡れた岩に足をとられて海に落ちた。一部始終を見ていた海の神は、子を思う親の愛の深さに心を打たれた。海の神は溺れる親子熊をすくい上げ、その姿のまま岩に変えたという。1
注
- 1 北海道 檜山振興局 保健環境部 環境生活課『檜山の自然環境-長磯海岸』、2026年。
- 2 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
参考文献
- 北海道 檜山振興局 保健環境部 環境生活課『檜山の自然環境-長磯海岸』北海道、2026年。
- 国土地理院『電子国土基本図(地名情報)自然地名(国土地理院ベクトルタイル提供実験 experimental_nnfpt)』、2017年。
- 国土地理院『地理院タイル「全国最新写真(シームレス)」(seamlessphoto)』。